コミュニティ運営協議会とは
コミュニティ運営協議会は、これまで地区コミュニティで活動をしていたコミュニティ運営委員会が核となり、地区コミュニティにおけるまちづくりの中⼼的役割を担う⾃助(地縁)組織です。
- この協議会の事務局は、大野城市の各コミュニティセンター内に設置されています。
- 南地区コミュニティ運営協議会(南コミ運)は、牛頸区・平野台区・月の浦区・南ケ丘一区・南ケ丘二区・つつじケ丘区・若草区の7つの行政区長をはじめ、7つの部会の部長・副部長・部員で構成されております。
- 南コミ運は昭和46年(1971年)に国指定のモデルコミュニティとなって令和3年(2021年)で50周年を迎えました。
活動方針
友愛、理解、信頼、思いやり
お互いに心のふれあいを大切にしながら、「明るく住み良い南地区をみんなで築こう」これが南地区コミュニティ創設の大きな目的です。
全般
- 南地区7行政区と7つの部会の有機的なつながりをもって事業運営を進めています。
- 南コミまつり、南地区MADOKAれくスポ祭、芸能発表大会、年忘れふれあいパーティ、 区対抗五目お手玉大会、まつり南風、区対抗ユニカール大会、折り紙ヒコーキ大会、南っ子すもうフェス、南っ子カーニバル等種々の事業について効率的運営に努めています。(年間行事一覧)
- 広報紙「南風」を毎月発行(各戸配布)、情報を発信しています。
- ボランティアの拡大や、防犯パトロール並びに青パトの地域巡回によって、安全安心のまちづくりや青少年の健全育成に貢献しています。
- 認知症を理解し、認め合い、支援するまちづくりを推進しています→学ぼう認知症研修の開催(年1回)
- 青パトによる行方不明者搜索訓練の実施(年1回)
- アンビシャス広場を開設し、子どもたちが気軽に参加できる環境づくりに取り組んでいます。
- 高齢者の移動支援として、ふれあい号の運行、ふれあい市場(移動販売) を行っています。
- 行政と相互に支援と協調を持って、共働による新しいまちづくりの実現に尽力しています。
→南地区のまちづくり計画はコチラです
7つの部会
文化芸能部
文化芸能事業推進の取り組みとして、南地区7行政区・にぎわいづくり協議会・大文字まつり委員会と連携を図り、おおの山城大文字まつりへの参加や、まつり南風・芸能発表大会・ふれあいパーティの開催をしています。

スポーツ部
軽スポーツの普及を通じて、住民の皆さんの健康増進や親睦を推進する取り組みとして、南地区7行政区・市スポーツ課・市スポーツ協会と連携を図り、MADOKAれくスポ祭を始め、区対抗五目お手玉大会・区対抗ユニカール大会を開催しています。
南コミまつり・まつり南風等開催時には施設の設営や出店などのお手伝いをしています。

環境安全部
地域の皆さんが安心して暮らせるまちづくりおよび環境保存の取り組みとして、年末年始防犯パトロール、南地区違反広告物の確認、公園の安全点検作業、竹林の伐採、牛頸ダム周りの清掃を行っています。
また、伐採した竹を利用して竹炭を作り、まつり南風で住民の皆さんに配布しています。

子ども・青少年育成部
青少年育成のために、南地区7行政区・小中学校・PTA・地子連・主任児童員・少年相談員・少年補導員・市生活安全課・春日警察署と連携を図りながら、第2第4金曜日・夏休み・冬休み・春休みの巡回、地域パトロールを中心とした子どもの見守りやゴミ拾いによる防犯環境整備活動を行っています。
また、小学生対象のイベント「南っ子カーニバル」も開催しています。

福祉部
福祉事業の取り組みとして、南地区7行政区・市すこやか長寿課・社会福祉協議会・南地域包括支援センター・シニアクラブ・民生児童委員・食改善推進会・福祉推進委員と連携を図り、番茶の会・福祉部交流の集い・学ぼう認知症研修・いきいき健康教室など開催しています。
また、まつり南風では地域の方々に福祉について理解していただける体験型催しも行っています。

情報広報部
行事などの取材や写真撮影、南地区コミュニティだより 広報誌「南風」を毎月発行しています。
「南風」の発行部数は約一万部で、各戸に配布しています。
まつり南風では「写真付きカレンダー」をその場で作成し、来場者の皆さんに配布しています。

地域振興部
地域のまちづくり及び活性化に向けて取り組みを行っています。
- 移動交通検討会の開催(月に1回)
- 南地区に部屋を構える田子ノ浦部屋さんにご協力いただき、南っ子すもうフェスを開催(年に1回 福岡場所の時期)
- その時々で史跡探訪ウォーキング・交通安全教室等も開催。

高齢者支援事業
南地区コミュニティ運営協議会と大野城市の共働による取り組み
高齢者支援事業は、高齢者の地域社会への参加を促し、地域で孤立することを防ぐとともに、高齢者が生きがいを持って安心して暮らせる優しいまちづくりを目指しています。
南地区は高齢化率が高く、坂道が多く移動手段を持たない高齢者は、買い物や通院等の外出が困難です。また、地域の方と交流する機会も少なく一人暮らしの高齢者の孤立化が懸念されます。
この事業では、もっと高齢者が積極的に地域社会に参加できるように、移動支援として ふれあい号 の運行や、買い物支援としてふれあい市場(移動販売)を行っています。
また、食事の場を通して交流するふれあい食堂も行っています。